「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム、パン・ローリング(2000/09)
パンローリング (2000/09)
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本質を読みとる努力を
手段と判断力そして勇気
何か1つオリジナルなものを・・・●株式投資の世界には「バリュー投資」、つまり本当に価値のある株式に投資
するという考え方があります。本書はそのバイブルもいえる書であり、初版
は1949年、その後改定を経て本書では1971年頃に見直されたもの
です。
・投機家の関心事は、株価の変動を予測して利益を得ることであり、
投資家の関心事は、適切な証券を適切な価格で取得し保有すること
である。(p3)
●本書が発刊されて50年たっても、「適切な証券を適切な価格で取得し保有
すること」この常識的なことが難しいからこそ、株で損をする人がいるの
でしょう。
・株価変動という要素をとらえて「危険」だとすべきではない。しかし、
内在価値に照らして明らかに高すぎる株価で買ったかもしれないという
危険があれば・・・そこには本質的なリスクが存在する(p120)
●株を買うとは会社を買うということです。そして株の値段は常に変動して
いるのですから、会社の価値が乱高下するというのも不思議な世界です。
逆に将来一流企業であり続ける会社が分かっていれば、株の下落はバーゲン
セールであり、株の高騰は売るチャンスということでしょう。
・基本的に、真の投資家にとって、株価変動の持つ重大な意味はひとつ
しかない。相場が急落すれば抜け目なく株を買い付け、急騰すれば
売却するチャンスなのだ。(p192)
●株式をやろうと考える人には、必須の書(星5つ)でしょう。ただし、
私は株式に投資するよりも自分に投資することに重点を置くつもりです
ので星3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・実際、市場価格がパカげたものとなることはたびたびあるのです。
(ウォーレン・バフェット)(p466)
・成功した企業ほど、株価の変動が大きくなる傾向にあるということだ。
(p182)
「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム、パン・ローリング(2000/09) ¥3,990
(評価:★★★☆☆)

